高島市省エネルギービジョン
高島市省エネルギービジョン
事業実施時期 | 2008年8月〜2009年2月 |
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事業名 | 高島市 地域省エネルギービジョン策定業務 |
共同実施主体(又はクライアント) | 滋賀県高島市 |
背景
地球温暖化および石油資源の枯渇の問題から、省エネルギー対策は地域社会全体にとって必要不可欠なことである。また、どういった対策を講じるかによってその地域の消費エネルギー量は大きく異なり、排出するCO2量も変わってくるため、どのような対策をとるかが、非常に重要である。
事業概要
本事業は,滋賀県高島市より委託を受け、省エネルギービジョンを策定した。2030年に90年比温室効果ガス50%削減するという滋賀県の目標を取り入れ、同じ目標を掲げたうえ、バックキャスティング方式にてビジョンを策定した。一昨年に高島市では、新エネルギービジョンが策定されており、この新エネルギービジョンも組み入れた形での複合的な「高島社会ビジョン」とし、長期的かつ具体的な計画を立案した。
効果
計画内容をひとつひとつ確実に実施していけば、50%削減を達成できるビジョンとなっている。今後の、市の動向により、その効果が決まる。
今後の展開
実施計画の内容について、より具体的にすすめるよう市と協力していく可能性がある。また、この手法で、他地域においても、実行力のあるビジョン策定が可能。