廃塩ビ製品に関する実態調査
事業実施時期 | 2011年8月〜2012年3月 |
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クライアント | 調査会社(非公開) |
事業分野 | 廃棄物・3R |
背景
日本国内で使用後の廃塩ビ製品が、どのような流通経路をたどり輸出されているのか、また輸入している諸外国ではどのような製品になっているかを明らかとし、日本国内での用途開発の可能性検討のための基礎資料とする。
事業概要
国内調査(FAXアンケート調査および電話ヒアリング調査)
国内で廃塩ビを取り扱う事業者への取り扱いや海外への輸出の有無をアンケート調査し、このアンケートにて「廃塩ビを海外へ輸出している」と回答した事業者へ、輸出業者等についての電話ヒアリング調査を行った。
海外調査(現地ヒアリング調査)
ヒアリングにより判明した、商社等を通じて海外各国における塩ビ関係の再生事業者を紹介していただき、現地にてヒアリング調査を行った。
事業結果
- 中国が圧倒的に流通先として多く、次いで、韓国という結果となった。また、どのような製品を流通しているのかも、判明した。
- 海外調査では、韓国、台湾の現地調査を行い、近年の輸出量の変化の理由を探り、大きな収穫を得た。